シラバス参照 |
科目名/Course: 機械力学/Mechanical Dynamics and Vibrations | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
機械力学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Mechanical Dynamics and Vibrations |
時間割コード /Registration Code |
22143101 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○大田 慎一郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
大田 慎一郎(木曜日16:00-1700 2605室) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/07 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本科目は,情報工学部における機械力学として必要な項目に限定しています. 第1章では,機械振動学の基礎について示します.力学モデル,振動系を支配する運動方程式などについて説明します. 第2章では,1自由度系の振動について示します.不減衰系の自由振動,粘性減衰系の自由振動,強制振動,ふつりあいによる強制振動,振動の伝達と絶縁などについて説明します. 第3章では,2自由度系の振動について示します.2自由度系の自由振動および強制振動,振動系を支配する運動方程式の導出に重点をおいています. 第4章では,多自由度の振動について示します.ラグランジュの運動方程式の誘導法や適用方法について重点をおいて説明します. 第5章では,着座した人体の振動系を支配する連立2階常微分方程式の数値解析について示します.2自由度ばね‐マス‐ダンパー系の振動としてモデル化し,MatlabやFORTRANによる方法について過渡応答特性,周波数応答特性の解析手法について詳細に説明します.産業界で直面するシミュレーションは本章をマスターしておけば十分対応できます |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
力学を復習しておくこと. |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
資料を配布する. 西山修二,大田慎一郎,情報工学部の機械力学 |
参考文献等 /References |
日本機械工学会編,JSME テキストシリーズ 機械工学のための力学 日本機械工学会編,JSME テキストシリーズ 振動学 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書や参考書を用いて予習?復習すること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
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実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
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備考 /Notes |
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している ?宿題 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である. その内容等については,次のアドレスの一覧表を参照. /guide/guide_detail/index/1860.html 本科目は,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [機械振動学の基礎] 力学モデル,自由度や運動方程式に関して,自動車を例に挙げて解説する. |
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2 | 2 | [1自由度系の振動(1)] 不減衰系の自由振動について学習する. |
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3 | 3 | [1自由度系の振動(2)] 粘性減衰系の自由振動について学習する. |
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4 | 4 | [1自由度系の振動(3)] 粘性減衰系の強制振動について学習する. |
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5 | 5 | [1自由度系の振動(4)] 不つりあいによる強制振動について学習する. |
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6 | 6 | [1自由度系の振動(5)] 振動の伝達と絶縁について学習する. |
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7 | 7 | [2自由度系の振動(1)] 不減衰系の自由振動について学習する. |
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8 | 8 | [2自由度系の振動(2)] 粘性減衰系の自由振動について学習する. |
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9 | 9 | [2自由度系の振動(3)] 粘性減衰系の強制振動について学習する. |
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10 | 10 | [2自由度系の振動(4)] 粘性減衰系の強制振動について学習する. |
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11 | 11 | [2自由度系の振動(5)] 動粘性吸振器を紹介すると共にその基本原理について学習する. |
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12 | 12 | [多自由度系の振動(1)] 多自由度系の理論解析で必要となる一般座標と一般力の概念について,説明する. |
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13 | 13 | [多自由度系の振動(2)] ラグランジュ方程式とその定式化の方法について説明する. |
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14 | 14 | [連立2階常微分方程式の数値解析] 連立2階常微分方程式を数値解析するために必要な式の展開方法を中心に解説する. |
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15 | 15 | [まとめ] 授業全体のまとめを行う. |
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16 | 16 | [定期試験] 筆記試験(レポート課題の場合もある)を実施する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 機械における力学モデルを導出できる(E) | ○ | ||||||
2 | 運動の解析方法を習得し,解析できる(E) | ○ | ||||||
3 | 1自由度および2自由度の振動系の運動方程式を立て,解くことができる(E) | ○ | ||||||
4 | ラグランジュの式を用いて多自由度の振動系の運動方程式を立て,解くことができる(E) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 機械における力学モデルを導出できる(E) | ○ | ○ | ||||
2 | 運動の解析方法を習得し,解析できる(E) | ○ | ○ | ||||
3 | 1自由度および2自由度の振動系の運動方程式を立て,解くことができる(E) | ○ | ○ | ||||
4 | ラグランジュの式を用いて多自由度の振動系の運動方程式を立て,解くことができる(E) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |