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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/01/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ソフトウェア工学
科目名(英文)
/Course
Software Engineering
時間割コード
/Registration Code
22147401
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
横川 智教
オフィスアワー
/Office Hour
横川 智教(1?2Q:火曜 4 限,3?4Q:火曜 3 限,場所:2504
*授業に関する質問は随時受け付けます.
*急な会議?出張等のため不在にすることがあります.)
開講年度
/Year of the Course
2018年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
3年次生
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2018/03/15
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
ソフトウェア工学とは「ソフトウェアの作成と利用に関連した概念を科学的に抽出体系化し,正しいソフトウェアを計画的かつ効率的に作成?利用するための理論と実践的技術」である.ソフトウェア工学はおよそソフトウェアの開発?利用に関わる問題を解決,改善することを目的としたものである.ソフトウェア開発に関わる問題は多岐にわたるが,それらの問題の多くはソフトウェアの特徴やソフトウェア開発のもつ構造上の問題に起因している.本講義では,ソフトウェア工学が扱うソフトウェア開発における様々な問題や,それを解決するための技術について概説する.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識?能力:「データ構造とアルゴリズム」「プログラム言語II」および「オブジェクト指向プログラミング」で学習する,ソフトウェアの構造化および抽象化に関する知識?技術.
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
岸 知二,野田 夏子(著)「ソフトウェア工学」近代科学社
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業で配布した資料について,復習すること.
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [ソフトウェア工学の概観]
ソフトウェア工学は広範で多様な内容を含んでいる.個別の内容を講義する前に,ソフトウェア工学の位置づけや役割について説明を行う.
2 2 [ソフトウェアモデリング]
ソフトウェア工学の基礎として,ソフトウェアモデリングについて説明する.
3 3 [情報システムとソフトウェア]
ソフトウェア工学を理解するために必要な基礎および周辺に関する技術について説明する.
4 4 [要求定義]
ソフトウェア開発の出発点となる要求定義について説明する.
5 5-6 [設計]
ソフトウェア設計の基礎,設計の基本的な3つの視点,それらの発展系としてのオブジェクト指向設計について述べる.さらに設計の骨格構造となるソフトウェアアーキテクチャについても説明する.
6 7 [実装]
実際に動作するソフトウェアを構築する実装について,実装作業の内容,それに関する課題,それを支援するための技術などについて説明する.
7 8-9 [検証と妥当性確認]
得られた成果物が指定された条件や制約を満たしているのか,あるいは現実世界で本当に役立つものなのかを確認する作業である検証と妥当性確認に関して,代表的な技術について説明する.
8 10 [中間試験]
これまでの講義内容の理解度を確認する.
9 11 [開発プロセス]
ソフトウェア開発には様々な活動が含まれるが,それらの活動をどのように実施するかには,様々な考え方がある.ここでは,開発プロセスのモデルについて説明する.
10 12 [保守?進化と再利用]
一般的なソフトウェア開発では,既存のソフトウェアを修正?変更したり,他のソフトウェアを流用する.ここでは,ソフトウェアの保守?進化や再利用について説明する.
11 13 [モデル駆動工学]
ソフトウェアモデルを活動したソフトウェア開発アプローチである,モデル駆動工学について説明する.
12 14 [形式手法]
数学?論理学をソフトウェアの設計および検証に活用するための技術である,形式手法について説明する.
13 15 [プロジェクト管理]
ソフトウェア開発では,開発規模が大きくなると上流工程での開発作業とその管理が重要となる.ここでは,プロジェクト管理について説明する.
14 16 [期末試験]
これまでの講義内容の理解度を確認する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ソフトウェア工学の基礎であるソフトウェアモデリングや情報システムに関する知識を習得する.
2 要求分析,設計,実装,検証と妥当性確認といったソフトウェア開発プロセスについての知識を習得する.
3 ソフトウェアの保守?進化と再利用,モデル駆動工学,形式手法などのソフトウェア開発を効率化する技術についての知識を習得する.
4 プロジェクト管理における課題および解決方法についての知識を習得する.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
1 ソフトウェア工学の基礎であるソフトウェアモデリングや情報システムに関する知識を習得する.
2 要求分析,設計,実装,検証と妥当性確認といったソフトウェア開発プロセスについての知識を習得する.
3 ソフトウェアの保守?進化と再利用,モデル駆動工学,形式手法などのソフトウェア開発を効率化する技術についての知識を習得する.
4 プロジェクト管理における課題および解決方法についての知識を習得する.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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