| 授業科目名（和文） ［Course］ |
高齢者保健福祉特論Ⅰ演習 |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
Health and Welfare for the Aged Ⅰ Exercise |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
保健福祉学研究科 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
保健福祉学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○中村 光 自室番号（6508）、電子メール（hikaru**fhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
| 単位数 ［Point(Credit)］ |
前期 １単位 |
| 対象学生 ［Eligible students］ |
博士前期課程院生（保健福祉学専攻 １?２年次） |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
人は「からだ」と「こころ」から成り立ち「社会性」をもつ生物であり、認知?知的機能はそれらの接点となる機能である。認知機能は加齢による影響を受けやすく、認知機能とその障害を正しく理解することが、高齢者に対する適切な支援につながる。本授業では、人の認知機能の概要、その老化と加齢に伴う疾患?障害、さらに機能の評価方法と障害に対する介入の概要について、認知機能検査の演習をまじえて学習する。 |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
１．人の認知機能の概要について理解する。 ２．認知機能の評価の概要について理解する。 ３．認知機能の障害とその介入の要点について理解する。 |
| 履修上の注意 ［Notes］ |
積極的な授業参加を望む。 |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
１-４．認知機能と脳および脳損傷 １．脳の構造 ２．脳損傷をきたす疾患 ３．認知機能 ４．脳と認知機能 ５-10．認知機能の評価 ５．総論 ６．スクリーニング検査?知能検査：MMSE、HDS-R、WAIS-Ⅲなど ７．記憶検査：WMS-R、RBMTなど ８．言語検査：SLTA、WABなど ９．認知?行為検査：VPTA、SPTA 10．遂行機能検査：BADS、FABなど 11-15．認知機能の障害と介入 11．失語症と他のコミュニケーション障害 12．高次脳機能障害（１） 13．高次脳機能障害（２） 14．認知症（１） 15．認知症（２） |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
学習態度（50％）および期末のレポート（50％）によって評価する。 |
| 教科書 ［Textbook］ |
教科書：使用しない。 参考書：A4プリントを毎回配布する。 |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
授業中に紹介する参考文献を積極的に参照して下さい。 |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
28 |
| 資格等に関する事項 | なし |