| 授業科目名（和文） ［Course］ |
保健医療ソーシャルワーク特論 |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
Social Work in Health Care |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
保健福祉学研究科 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
保健福祉学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○竹本 与志人 自室番号（6609）、電子メール（ytakemoto**fhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
| 単位数 ［Point(Credit)］ |
前期 ２単位 |
| 対象学生 ［Eligible students］ |
博士前期課程院生（保健福祉学専攻 １?２年次） |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
保健医療領域を中心としたソーシャルワーク研究の方法論について、主に量的研究を中心に教授する。具体的には研究の意義、臨床疑問と研究疑問の立て方、研究モデルの構築などの研究を進めるためのプロセス、論文の批判的レビューの方法等について理解することを目的とする。 |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
1．保健医療領域を中心としたソーシャルワーク研究の意義について理解する。 2．臨床疑問と研究疑問について理解する。 3．研究を進めるためのプロセスを理解する。 4．論文の批判的レビューの方法を習得する。 5．研究事例を通して、分析方法を理解する。 |
| 履修上の注意 ［Notes］ |
特になし |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
1．オリエンテーション 2．保健医療領域を中心としたソーシャルワーク研究の意義の理解（1）：ミクロレベル 3．保健医療領域を中心としたソーシャルワーク研究の意義の理解（2）：メゾレベル 4．保健医療領域を中心としたソーシャルワーク研究の意義の理解（3）：マクロレベル 5．臨床疑問と研究疑問の立案方法と研究を進めるためのプロセス（1）：臨床疑問と研究疑問の立案 6．臨床疑問と研究疑問の立案方法と研究を進めるためのプロセス（2）：文献レビューと研究モデルの構築 7．臨床疑問と研究疑問の立案方法と研究を進めるためのプロセス（3）：概念定義と尺度選定、研究デザイン 8．論文の批判的レビューの方法（1）：研究のプロセスを基礎とした批判的レビューの視点 9．論文の批判的レビューの方法（2）：文献を用いた批判的レビュー① 10．論文の批判的レビューの方法（3）：文献を用いた批判的レビュー② 11．研究事例を通した分析方法の理解：記述統計 12．研究事例を通した分析方法の理解：重回帰分析、ロジスティック回帰分析 13．研究事例を通した分析方法の理解：構造方程式モデリング 14．研究事例を通した分析方法の理解：クラスター分析、潜在クラス分析等 15．まとめ |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
レポート（50％）および発表内容（50％）で評価する。出席率2/3以上を単位認定の対象とする。 |
| 教科書 ［Textbook］ |
教科書： プリント及び資料を適宜配付する。 参考書：平山尚ら（2003）：ソーシャルワーカーのための社会福祉調査法．ミネルヴァ書房，岩田正美ら（2006）：社会福祉研究法．有斐閣アルマ，福原俊一（2014）：臨床研究の道標．健康医療評価研究機構，ほか |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
自身の研究テーマに関する文献等を収集し、熟読すること。 |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
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